活動報告
四ツ小屋地域元気づくり協議会発足から4年
2022年3月2日掲載
元気づくり協議会が発足して4年が経ちました。地域の元気に、地場産業である農業と共存をしながら、農産物販売（せせらぎ市）や各種イベント等で活動を推進してきました。また近隣近郊都市部（御野場、御所野）との交流機会（せせらぎカフェ）を設け懇談しながら、この農村地域に暮らす人々が生きがいと、これからも住み続けられる環境を創りあげようというものです。
具体的実証の第一として専業農家、兼業農家を問わず、庭先で採れる野菜を「せせらぎ市」で販売し収入を得て、収入と実績を兼ね目的達成に繋げようということ。
第二に地域内外の人々との交流機会を設け、様々な考えやご提案を受けながら意見交換し、「四ツ小屋」という地域の良さや農業を再認識するきっかけになれるのではないかということです。
更に新しい目標として、農家が運営する農家の為の活動拠点を建設して生産、加工、六次産業化まで拡げ、「季節に左右されない農業」の環境づくりと、市内外の全ての住民の「憩いの場」の提供を目指したいと考えていることです。それには今現在続いている「圃場整備」後に設立される農業法人等と私達の活動理念を共有し、誰もが抱える①少子高齢化②人材・担い手確保③持続可能な農業経営等を議論しあい、未来を見据えた構想の実現を目指さなければならないのではないかと考えています。
それらを実現に繋げられるように様々な視点で考え、四ツ小屋地域の行動が秋田市全体に波及効果をもたらすような計画を持っていることです。
この計画には農家は元より、地域や近隣住民のご理解が必要な壮大な構想であることから、私達は活動の原点に立ち返り推進していきたいと思いますので、皆様のご協力を切にお願い申し上げます。
▼冬場に行われた「せせらぎプラス」（四ツ小屋散歩＆焼き芋）の様子
▼（せせらぎプラス）「せせらぎ市・枝豆祭り」
